社員インタビュー

稚内空港事業所 管理部 総務課

総務課は、わかりやすく言うと空港の「何でも屋」です。ターミナルビル運営に関連する業務全般に広く浅く関わる部署で、各部門が円滑に業務を推進できるようにサポートする役割もあります。私はそれに加えて、SMS(安全管理システム)関連の内部安全監査責任者としてセルフモニタリング対応もしています。

出身は大阪です。旅行で何度も訪れた北海道の大自然に魅了され、30歳を前に移住を決意しました。転職先を探していると道内7空港を拠点にしているHAPが見つかり、北海道の主要都市で働けると考えて志望しました。面接で稚内空港の話題になったときも、最北からスタートするのは面白そうだと思いました。

従来の慣習にとらわれることなく、新しいスタイルや方法を提案すると柔軟に受け入れてくれる、何事にも挑戦しやすい環境だと感じています。前職もさまざまな社員たちの多様な考え方に触れながら仕事をする中での、「そういう考え方もあるのか」という気づきが自分自身の成長にもつながっています。

空港の運営には多彩なスタッフとの連携が必須です。自分一人ができることは限られるので、手が回らないと思ったらすぐに協力を求めるようにしています。同時に、自分がやっていることは周囲にも共有するように心掛けています。組織として「あの人しか知らない」という事態は避けるべきですから。

HAPのいろいろな業務を覚えることはもちろん、7空港すべてで勤務することを目標にしています。それぞれの空港の特色を、実際に現場で働く中で深く理解したいです。何でも挑戦させてもらえる稚内空港でキャリアをスタートしたので、今後、他空港でも新たなことへ挑戦し続けていきたいと思っています。

人員が限られる小規模空港では雑多な業務をこなさなければなりません。それをポジティブに考えられる人が向いていると思います。私も繁忙期にはレストランの厨房に入りますが、学生時代の飲食アルバイト経験を活かせる機会だと捉えています。ぜひ一緒に、空港でいろいろな仕事を楽しみましょう!

8:40出勤
9:00ブリーフィング(事業所全体)
10:00本社とのWeb会議・来客対応など
12:00昼食
13:00ターミナル内の不具合補修など
15:00事務作業(書類作成・経理業務など)
17:30退勤
趣味写真撮影
北海道のおすすめ大自然

休日の過ごし方

休みの日にはカメラを持ってあちこち出かけることが多いです。北海道は、市街地から少し離れるとどこも絵になる大自然が広がっているところが魅力だと思います。ちなみに今年の夏はマイカーの軽で函館まで行きました。