ABOUT US
HAPの仕事
北海道エアポートは、北海道の7つの空港を運営。
大きく3つの業務を通して北海道を活性化し、
未来へとつないでいくことを目指しています。

業務内容

滑走路の
管理・運用
空港として最も基盤となる業務は、航空機の安全・安心かつ円滑な運航を支えることです。滑走路や駐機場の安全確保はもちろん、航空管制・航空会社等との連絡調整、空港設備の維持管理、さらには降雪時の除雪、ハイジャック等に備えた対策にも力を入れております。また、最先端技術を用いた、更なる空港運営の効率化にも取り組み、日々の航空機の安全な離発着を実現します。

旅客ターミナルビルの
管理・運営
誰もが快適かつ安全に過ごせる空港を造ること。施設の維持管理はもちろん、ターミナルビルの商業施設としての魅力向上にも努め、新店舗の誘致やマネジメント(売上管理・分析)、新たな施策(ポップアップストアやイベント)の企画・運営にも積極的に取り組み、利用者増と売上増を目指します。

観光開発・
航空ネットワーク拡充
北海道のさらなる発展に貢献することも重要な任務。地域自治体・DMO・旅行会社・交通事業者などの観光関係者と連携し、北海道全域の観光資源を掘り起こし、情報発信や周遊観光の商品開発に取り組んでいます。また、新規路線の拡充にも努め、流動人口の最大化にも貢献します。
業務体系
北海道エアポートは、本社と各空港事業所で分かれており、
お互いに連携し合いながら業務を進めています。
総合企画本部
企画部
会社のブレーンとして、大きく分けて〈経営〉と〈情報〉に関わる企画を担当しています。会社全体のことを考えるため、物事を広く見渡して考えることのできる視野の広さや各所に配慮できるきめ細やかな対応力が求められる仕事です。
主な業務
経営政策、中長期経営計画、料金政策等の立案/新規事業の開発、空港運営・営業・事務等各種システムの計画及び開発/ビッグデータ活用計画の策定/空港ホームページの管理など
総合企画本部
空港計画部
各種データから〈空港〉と〈ターミナルビル〉のマーケティング戦略を立て、運営方針や実施計画を考えます。また、除雪車両の自動運転化などの最先端技術の導入・運用についても検討。分析力に加え、常に未来を見据えた洞察力や先見性も必要とされる部署です。
主な業務
航空需要の予測/空港計画の立案、ターミナルビル及び関連施設の新築・増築・大規模改修計画の策定、各種先端技術(除雪車両自動運転化等)の検討及び導入計画など
総合企画本部
交通対策部
空港は高い安全性とセキュリティが求められる一方で、誰もが気軽に訪れることのできる利便性も必要とされます。空港利用の最大化を図り、広域観光を実現するためにも空港を中心とした交通インフラは必要不可欠であり、その専門的な業務を担います。
主な業務
JR・バス・レンタカー等、二次交通の空港用地内の機能拡充に向けた対策/カーブサイド、駐車場等の計画など
総務本部
総務・人事部
会社の根幹を支える重要な部門。企業のリスク管理体制を構築し、株主総会や取締役会の運営、採用活動まで多岐にわたる業務を担当します。また、会社の広報活動や社員の就労環境整備も重要な業務の一つです。
主な業務
株主総会及び取締役会、常務会の運営/リスク・危機管理対策業務の運営/CSR(社会的責任)の推進、各種広報活動、従業員の採用・教育・人事・労務・福利厚生に関する事項など
総務本部
財務・経理部
会社の財務戦略を支え、資金調達や出納管理を中心に、金融機関との交渉や取引先との与信管理、さらには予算編成や決算処理などを行っています。また、固定資産やリース資産、工事や契約物品の管理も担い、持続可能な空港経営に貢献しています。
主な業務
資金調達、出納/金融機関への各種報告・交渉など 予算、決算/税務に関する事項/債権及び債務の管理/法定監査/固定資産台帳・リース資産台帳及び運営権資産台帳の管理/工事・契約役務・物品等の調達管理など
総務本部
地域共生部
地域との調和を目指し、騒音や生活環境の改善をはじめとする環境対策を進めています。また、SDGs(持続可能な開発目標)の推進にも取り組み、地域共生に関するさまざまな活動を展開。地域社会と共に成長するための重要な役割を果たしています。
主な業務
環境対策(騒音、生活環境)/SDGs推進/その他地域共生に関する事項など
営業開発本部
旅客営業部
旅客便の新規就航や既存路線の拡充、ビジネスジェットの誘致などを行っています。市場分析を通じて戦略を立て、旅客需要を喚起するための企画・推進も担当しており、空港間の連携や空港満足度向上施策も実施。快適な空港利用と環境づくりを推進しています。
主な業務
旅客便の新規就航誘致・路便拡充/ビジネスジェット誘致/旅客需要の市場分析/エアラインマーケティング戦略立案/旅客需要の喚起に関する企画及び推進ならびに国内外空港間連携/空港満足度の向上施策及び定期的な調査実施
営業開発本部
貨物営業部
航空貨物の需要拡大と効率的な輸送体制の構築。貨物便の新規就航や既存路線の拡充、企業への営業活動を通じて、北海道の物流を活性化させています。また、市場分析から需要喚起する企画を立案し、国内外の空港との連携にも注力しています。
主な業務
貨物便の新規就航誘致・路便拡充(貨物)/航空会社、商社及びメーカー等への営業活動/貨物需要の市場分析/航空貨物需要の喚起に関する企画及び推進ならびに国内外空港間連携
営業開発本部
観光開発部
北海道の観光資源を発掘し、魅力を発信する重要な役割を担っています。デジタルマーケティングを活用した情報収集や市場分析を通じて、イベントの企画立案を行い、関係事業者と連携しながら、北海道の更なる飛躍を目指しています。
主な業務
道内観光情報の開発、情報収集・分析/国内外への観光情報・交通情報発信/観光イベントの組成/観光関係者との連携および情報提供/二次交通事業者との連携及び旅客の二次交通利用促進/デジタルマーケティング
空港事業本部
空港部
7空港の安全・安心の確保と効率的な空港運営を統括的に支える重要な役割を担っています。北海道オペレーションセンター(HOC)を新千歳空港に設置し、各空港事業所における運営管理業務を24時間365日、遠隔でサポートしています。
主な業務
施設の運用/維持管理に係る計画策定ならびに外部調整/運航情報や車両保守に係る計画及び運用管理、・給油施設の運営及び維持管理の統括管理ならびに整備、グランドハンドリングに係る計画及び運用調整など
空港事業本部
ターミナル部
7空港の旅客・貨物ターミナルビルにおける商業空間の計画策定、テナントリーシングなどを統括し、空港運営の効率化と利便性向上に貢献しています。また、道内菓子メーカーなどとコラボ商品を開発し、運営空港の認知向上にも取り組んでいます。
主な業務
旅客ターミナルビル施設の統括管理/商業及びサービス施設計画策定/販売促進計画策定/非航空旅客の集客計画策定/観光コンシェルジュの整備・運用管理、貨物ターミナルビルの運営及び維持等の統括管理/駐車場運営の統括管理
空港事業本部
保安防災部
ハイジャック・テロ等を未然に防ぐための保安業務、警察や消防、自治体と連携し、緊急時の対応体制構築、訓練の企画立案などの防災業務を行い、空港の安全・安心を守る役割を担っています。
主な業務
空港消防、航空・空港保安、空港ビル保安、防災に係る計画と統括管理/警察、消防、自治体との連携及び消火救難・救急医療体制構築/リスク・危機管理対策業務の運営
安全推進室
安全管理システム(SMS)の仕組みを導入し、航空機事故防止に向けたリスク管理を行います。また、社内浸透のための教育・研修の実施や航空局の監査対応、安全規程の整備、緊急時の対応策を担っています。
主な業務
安全施策の企画立案、推進及び指導/A2-BCPの管理/安全・保安規程/航空局監査/航空安全プログラム報告/リスク・危機管理対策業務の運営
空港事業所
新千歳空港/稚内空港/釧路空港/函館空港/旭川空港/
帯広空港/女満別空港
各空港における空港運営業務を担っており、これらの業務は大きくエアサイド業務とランドサイド業務に分かれています。エアサイド業務とは、航空機の定時運航を支援する重要な業務です。ランドサイド業務とは、ターミナルビルや駐車場などの利便性ならびに収益向上を図る業務です。本社とも密に連携を図りながら、安全・安心な空港運営を担っています。
各空港事業所
における
業務内容
- 安全推進部:安全管理システム(SMS)の運用
- 管理部:総務・経理などの間接業務のほか、空港所在地での地域共生業務。
- 営業部:ターミナルビル内の入居者管理・調整
- リテール部:ターミナルビル内のテナント(飲食・物販)管理・調整
- 施設部:ターミナルビル内の施設保守・修繕管理・調整
- 商事部:直営店舗の運営
- 駐車場部:駐車場の運営・管理
- 空港運用部:滑走路、誘導路等の運用および空港基本施設の維持管理
- 国際貨物部:国際航空貨物のハンドリング業務
- 給油部:航空給油施設および関連施設の維持管理