
01.HAP一期生トーク
2019年8月23日に設立したHAP。
多彩なバックボーンを持つ一期生の中から、
日常的な関わりが深い4名の社員が集まって、
ざっくばらんに語り合いました。
MEMBER

本社 空港事業本部
空港部 空港運用課
Yさん

本社 営業開発本部
旅客営業部 旅客営業課
Nさん

新千歳空港事業所
管理部 総務課
Tさん

新千歳空港事業所
空港運用部 灯火電気課
Iさん
HAPに入社した経緯を教えてください

Yさん
2020年の4月入社で、中途一期生です。警察官をやったり旅行会社に勤めたりして、その後自動車会社で12年ほど働いていました。大きな仕事をやりきったところで転職を考えたときにHAPの募集があって、すぐ申し込みました。

Iさん
私は2021年春入社の新卒一期生です。小さい頃から航空業界で働くのが夢で、大学時代にパイロットを目指しましたが叶えることができませんでした。そこで、7空港を一括運営するHAPを次の目標にしました。

Tさん
私はもともと新千歳空港の管理会社に入社しました。それが2019年4月で、その約1年後にHAPと会社が合併したのに伴って、私自身もHAPに転籍しました。

Iさん
入社されたときは、HAPになるというのが分かっていたんですか?

Tさん
ちょうどそのせめぎ合いの時期でした(笑)。まだはっきりとは決まっていなくて、でもいずれは民営化するという話はされていました。

Nさん
私はHAPの株主17社からの出向組で、まさにそのせめぎ合いのときからおりまして(笑)。それから会社の立ち上げに関わって、現在に至るという感じです。

お互いの第一印象について聞かせてください

Yさん
もう忘れちゃった(一同笑)。このメンバーは仕事でもよく絡むし、第一印象がどう……という感じではないですね。

Tさん
そうそう。すごく話しやすいというか、最初から知り合いみたいに会話していた気がします。

Yさん
立ち上げのときは、社員も100人いたかいなかったかというくらいでしたし。

Nさん
元々知っている顔が半分弱で、株主の17社や協力企業からの新たな出向組が半分強くらい、当時はそんなイメージだったと思います。

Iさん
今はどれくらいの社員がいるんですか?

Nさん
多分650人くらいになっているのかな。立ち上げの頃に比べると約7倍ですから、たくさんの人が勤務先にHAPを選んでくれました。

Yさん
この4人は、部署も年齢もバラバラですし、HAPでは様々なバックボーンを持った社員がたくさんいるけど、横断的にコミュニケーションを取りながら仕事ができていますよね。

HAPスタート時の一番印象に残るエピソードは?

Tさん
HAPで明らかに変わったのは、初めて見る人がたくさんいたこと(笑)。あとは、合併のときに、入社した会社を閉じる作業があってとても大変だった記憶があります。

Iさん
新しく出来た会社だったので若い社員が多いのかと思っていたら、重鎮の方が沢山いらっしゃいまして(笑)、配属の時にめちゃめちゃ緊張しました。でも「新卒でよく入ってくれた」という温かい感じで、席に着いた時には皆さん名前を覚えてくれていて、本当にアットホームに迎え入れていただきました。

Yさん
新卒が入ったときは本当に嬉しかったですよ。当初は給油課というところに配属されたんですが、驚いたことに私一人だけの課だったんですよ。

Tさん
えっ、上司もいなかったんですか?

Yさん
関連する法律から勉強して、1年ぐらいかけて給油という業務を作りあげました。新しい会社とはこういうことなのかと思いましたね。

Nさん
会社を作るというのは本当に大変(笑)。定款を作って整えてというような。8月23日が設立日ですけど、これは私が法務局に行って書類を出した日です。

Tさん
出向元でもそういったお仕事をされていたんですか?

Nさん
全然。本業じゃない人たちがいろいろ手探りでやっていましたが、大変だったけど面白かったですよね。

立ち上げて5年、会社はどう変わりましたか?

Tさん
HAPになってから電子化が進んで業務がどんどん効率化できている感じはあります。

Iさん
確かにHAPは新しい技術を取り入れる会社ですよね。入社当初は以前からのやり方を引き継いだところもあったんですけど、最近は至る所でHAPのオリジナル色が出てきたと思います。

Yさん
その色を作るのが私の役目なので、それを一生懸命にやっているという感じです。

Iさん
「困ったことがあったら言って」と言われても、相談レベルで終わることが多いじゃないですか。Yさんはそれを本当に解決してくれるのがすごいと思います。

Tさん
支えてくれる人が会社にいるというのはありがたいですよね。

Nさん
まだまだ大変で課題も多いとは思うんですけど、自分たちが立ち上げた会社がどんどん良く変わっていくのを見るのはうれしいです。

Yさん
いま企んでいるのは海外での就活イベントです。海外の新卒を採用して連れてくるぞと。やりたいことを早めに周りに伝えて、それを実現するのが私のスタイルなので。

Nさん
近い将来に実現しそうですね。設立してすぐコロナ禍になって、そこで溜めに溜めていたパワーがこの1年ほどで一気に爆発している感じがします。

HAPを目指す方へのメッセージをお願いします

Iさん
私は灯火電気課に配属されましたが、電気の知識は無く、同じ境遇の同期と助け合いながらやってきました。でもお互い好奇心が旺盛で新しいことにチャレンジするのが好きなんですよ。そういうタイプの人に来てほしいと思います。

Tさん
学生時代に頑張ったことは、絶対にどこかで生きると思います。私は音楽系の大学でずっとピアノをやっていたんですが、畑違いの空港管理会社に就職しました。

Yさん
なんで民間企業に……って言われたでしょう?

Tさん
面接でも聞かれました(笑)。コツコツ続けてきたことは仕事にも繋がりますし、新千歳空港にある空港ピアノの取材の時にお手伝いができたりもしたので、経験が生きているなと。

Nさん
7空港もあるし、空港内でもさまざまな職種がありますから、どんなことをやっていても生かせるような場所がある。非常に懐の深い会社ですよね。

Iさん
さっきのYさんの話で言うと、私もHAPがグローバルな会社になってほしいと思っていました。日本で働くなら北海道のHAPで働きたいと言われるような会社になればと。

Nさん
多様な経歴の人がいて、業務内容もそれぞれ違って、でもそれがHAPの楽しいところです。いろんな人と出会えていろんなことができる、ワクワクする会社で一緒にチャレンジできる方々が増えてくれるといいですね。

Yさん
現時点でも魅力的な会社ですが、これからもっと素晴らしいことが体験できます。それを私たちと一緒に楽しめて、一緒に会社を発展させていける人をお待ちしています。
