
02.育休パパトーク
HAPでは、男性社員の育児休暇取得にも積極的です。
育児休業や産後パパ育休(出生時育児休業)を利用したパパ社員たちが、
育休について語り合いました。
MEMBER

本社 総合企画本部 空港計画部 空港計画課
Tさん

新千歳空港事業所 営業部 営業課
Yさん

本社 空港事業本部 ターミナル部
旅客ターミナル課 Uさん
育休を申請した経緯を教えてください

Yさん
産後8週間以内が対象の「産後パパ育休」を第2子で取得しました。4週間あるので、月をまたいで2週間を2回取りました。

Tさん
私は第1子で、産後パパ育休と育休を併用して1カ月取りました。

Uさん
私は第2子で2カ月取りました。男性の育休制度は知っていても、取ろうとは考えてすらいませんでした。当時お世話になっていた役員から、「取ってみないか?」と声をかけられたのがきっかけです。

Tさん
社内で誰か取っていた人がいたので私も取得しようと思ったんですが、Uさんだったんですね。

Uさん
私が男性社員の育休取得第1号でした。みなさんの先例になれてよかったです。

Yさん
私も同僚から「育休は取らないの?」と言ってもらいました。周囲の理解があると取得しやすいですよね。

育休中はどのように過ごしていましたか?

Tさん
育児は初めてだったので、もう本当に四六時中、夢中でやっていたという記憶しかありません。

Uさん
第1子のときは全部が初めてだから、何もかも手探りになりますよね。

Tさん
最初のうちは3時間ごとにミルクを用意して、それが深夜も続くので、寝られない日々がずっと続きました。

Yさん
赤ちゃんには昼も夜もないですからね。私は上の子の世話をすることが多かったかな。幼稚園の送り迎えもしつつ、下の子が寝ている間に一休みしたりしながら過ごしていました。

Uさん
私もYさんと同じように上の子の面倒をみることが多かったです。第1子のときは仕事が忙しくて、なかなか子どもの面倒もみられなかったので、生まれたての赤ちゃんと接する大切な時間を過ごせました。

育休を取ったことに対する奥さんの反応は?

Uさん
妻も夫の育休は本当にありがたいと言っていました。私自身も育児の大変さが身に染みたので、母親のすごさを実感しましたね。

Tさん
うちの妻に言わせると、男性の育休はもう必須だと(笑)。ワンオペ育児なんてあり得ないと言っていました。私も逆の立場だったら無理だと思いましたよ。

Uさん
1カ月の育休はちょっと足りなかったのでは?

Tさん
そうですね。3カ月くらいまでが大変さのピークなので、それくらいは取得したほうがいいと思いました。

Yさん
初めての子どもだと、妻の体力の消耗とか疲労って計り知れないものがあって、その間一緒に育児できることが大事なんですよね。

Tさん
実際にやってみてその大変さが身に染みましたし、子どもの世話をすると親になった実感が湧きますよね。

Yさん
上の子のときはリモート勤務も多く、育休ではないけど毎日一緒にいられたんです。今度も2週間ずつ産後パパ育休が取れて、妻はすごく喜んでいました。

職場に復帰するときの気持ちや周りの反応は?

Uさん
連休明けのようにブルーな気分になりましたけど(笑)、仕事に関しては不安もなかったですね。上司や同僚とも定期的に連絡を取っていたので。

Tさん
私もあまり心配はありませんでした。ただ、育児の合間などにメール処理をしていたことはあったかもしれません(笑)。

Yさん
お二人に比べると、2週間と短期でしたし、同僚などとコミュニケーションは取っていたので、復帰の不安はありませんでした。

Tさん
周りからは育休や育児について相談されるようになりました。自分で経験したからこそのアドバイスもできています。

Yさん
男性社員の育休取得第1号のUさんも、アドバイスを求められたりすることが多いんじゃないですか?

Uさん
第1号とはよく言われるんですが……悲しいことに相談はあまりされなくて(苦笑)。私の後にみなさんが続いてくれたので、それだけでも良かったと思いますよ。
育休を経験したことで自分や周囲の変化は?

Tさん
やっぱり男性が育児の大変さを知るということは大事だと思いました。夫が身をもって経験すれば家庭内の雰囲気も変わってくるし、育児の大変さがわかったというのが一番の収穫です。

Uさん
どうしても自分や夫婦の時間は減ってしまいますが、やっぱり子どもが最優先ですからね。

Yさん
赤ちゃんのときにしっかりと面倒をみると、子どもは手がかかるけど可愛いという心境になれるような気がします。うちは育休を取ることで家族との時間ができて、絆がより一層深まりました。

Uさん
同感です。育休を取らせてもらえた私たちには、背中を押してくれた人がいて、業務をサポートしてくれた人たちがいます。今度は自分がそちらの立場になれればと思っています。

Tさん
HAPの育休パパ第1号、さすがのコメントですね(笑)。
