社員インタビュー

函館空港事業所 空港運用部 施設管理課

施設管理課で、空港敷地内の土木施設・建築施設・機械施設の維持管理業務に携わっています。実際の工事や点検は専門の協力業者へ発注し、作業を行ってもらっています。不具合が発生した箇所や発注図面と相違がある箇所は、現場での立会を行い、補修法の打合せなども業務の一環です。また、年間通して工事の契約をしているので日報の確認や、毎月の出来高の確認、請求書の処理、点検日の調整なども主な業務となります。

前職は全国各地にスポーツ施設を建設する仕事で、一年の約半分は自宅にいない状況でした。2人目の子供が産まれたのをきっかけに違う働き方を模索していたところ、見つけたのが妻の出身地・北海道でのHAPの求人でした。道内の空港を管理する会社で、生活の根幹にもなる交通インフラの業務にも関わってみたいと考え、入社しました。

ワークライフバランスは前職より良くなりました。車での通勤も片道20分ですので、そこまで苦になりません。函館は北海道の中でも温暖な地域なので、移住前に覚悟していたほど冬も大変ではないと感じています。あとは、近所のスーパーで売っている海鮮が東京よりも安いのに新鮮でおいしい事には驚きました。

私達が発注した工事で、材料が原因不明の硬化不良を起こした時があったのですが、協力業者さんと硬化不良部を一緒に調査したことです。公共工事ですと請負業者が対処し、発注者へ報告するのが普通なので、今回の様に一緒に調査して硬化不良部を見つけ、対処方法も考えたりできたのは民間の良さだと思いました。また、一緒に調査を行う事で協力業者さんとの信頼関係も築けたと思っています。

多岐にわたるHAPの業務に関わり、自身の知識や経験の幅を広げたいと考えています。また、自己研鑽の為に宅地建物取引士や社会保険労務士等の資格を取得出来るように努めていきたいと思います。現在の施設管理課の業務で言うと、技術士などの難関資格へのチャレンジも考えています。

北海道の7空港を管理するHAPの業務には、国内はもちろん、世界中の人々にも交通インフラを通して貢献できるという喜びがあります。勤務地も業務内容もさまざまで、当然覚える事も多くて大変だとは思いますが、それを上回るやりがいや楽しさがあると思います。どんな業務でも粘り強くやり遂げられる方をお待ちしています。

9:00出勤、メールチェック、日報記載
10:00打ち合わせ・工事立会など
12:00昼食
13:00工事の出来高確認・請求数処理など
15:00社内稟議書作成・契約資料作成など
17:30退勤
趣味テレビでのサッカー観戦
北海道のおすすめおいしい食材

休日の過ごし方

休日は子どもたちと市内のあちこちに出かけています。中でも、家から遠くない場所にある「道南四季の杜公園」にはよく行きます。函館に来てから回転寿司に行くようになりましたが、どのお店も安くておいしいです。